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サイトリノベーションのお知らせ

NEWS / WEB SITE

サイトリニューアルではなく、サイトリノベーションを行いました。

約10年前につくられたWebサイトを、すべて作り直すのではなく、 既存の構造を活かしながら少しずつ更新する。 プロパティー・パートナーズが建物で行ってきた 「リノベーション」の考え方を、Webサイトにも取り入れています。

壊して作り直すのではなく、活かしながら変えていく

プロパティー・パートナーズのWebサイトは、 全面的なリニューアルを行ったサイトではありません。 ベースとなっているのは、公開から10年近くが経過したWebサイトです。

通常であれば、デザインやシステムが古くなった段階で、 サイト全体を作り直す「リニューアル」を検討するところでしょう。 しかし私たちは、あえて既存サイトを残しながら、 必要な部分を少しずつ更新してきました。

考えてみれば、これは私たちが不動産で行っていることとよく似ています。 既存建物の特徴を見極め、残すものと変えるものを判断し、 いまの時代に必要な機能やデザインを加える。

Webサイトについても、 「古くなったから全部作り直す」のではなく、 「いまあるものを活かしながら、どこまで進化させられるか」 という考え方で改修を進めています。

この半年、少しずつ改修を続けてきました

ここ半年ほど、サイト全体の基本構造は維持しながら、 いくつもの改修を重ねています。

ヘッダーメニューを見直し、 トップページのヒーローにはテキストエフェクトを追加。 メインビジュアルも一枚の静止画から、 複数の写真が静かにクロスフェードする構成へ変更しました。

また、サイト内のコンテンツが増えてきたことに合わせ、 リンクボタンやリンクバナーについても 大幅な追加・変更を行っています。

さらに、蓄積してきたコンテンツを ビルオーナー様の課題や関心から探しやすくするため、 「ビルオーナー様へのコンテンツ案内」 のページも新設しました。 単にコンテンツを増やすだけでなく、 「どの情報を、どこから見てもらうか」という導線そのものも 見直しています。

一つひとつは、サイト全体を作り直すほど大きな変更ではありません。 しかし、小さな改修を積み重ねることで、 10年近く前につくられたサイトでも、 現在のコンテンツや見せ方に合わせて更新することができます。

サイトを新しく作り直すのではなく、 既存サイトを活かしながら価値を加えていく。 私たちはこれを「サイトリノベーション」と考えています。

AI以前ならコスト的に難しかった表現へ

今回は、さらに一歩進めた改修を行いました。

生成AIの進化によって、 これまで専門の制作会社へ相応の予算をかけて 依頼しなければ難しかったWeb表現も、 部分的であれば現実的に導入できるようになってきました。

ただし、私たちが目指したのは、 派手なエフェクトを見せることではありません。

今回、新しい表現を入れたのは、 トップページで最も目立つヒーローエリアではなく、 その下にある 「このビル、次にどうしますか」 というセカンドエリアです。

一見すると、普通の写真に見える

このエリアで目指したのは、 「よく見なければ、凝ったことをしていると気づかない」 くらいの表現です。

動画を大きく流すわけでも、 派手なパララックスで画面を動かすわけでもありません。 一見すると、普通の写真が置かれているように見えます。

しかし、スクロールや視線の動きに合わせて、 ごく静かな変化が起きるようにしています。

Webサイトのエフェクトは、 技術を見せるために動きを大きくしたくなりがちです。 今回は、その反対を試しました。 技術的には複雑でも、見た目は静かに。 それが今回のテーマです。

派手なインタラクティブと、静かなインタラクティブ

プロパティー・パートナーズのサイトでは、 すでに360°空間やBEFORE / AFTERなど、 ユーザー自身が操作して体験する インタラクティブコンテンツも公開しています。

こちらは、通常の企業サイトとは明らかに違う体験を 意図的につくったものです。

一方、今回トップページに追加した表現は、その対極にあります。 操作方法を説明する必要もなく、 ゲームのような体験でもありません。 ページを普通に見ている中で、わずかな変化が起きます。

派手なインタラクティブ

360°空間やBEFORE / AFTERなど、 ユーザー自身が操作し、 変化そのものを体験するコンテンツ。

静かなインタラクティブ

普通にページを見ている中で、 気づくか気づかないかという程度に変化する表現。

「できる」ことと、「やる」ことは違う

生成AIによって、 Webサイトで「できること」は急速に増えています。 これまでならコストや技術的なハードルから採用しなかった表現も、 現実的な選択肢になり始めました。

だからといって、 できることを全部やればよいわけではありません。 むしろ選択肢が増えるほど、 「何をやらないか」の判断が重要になります。

派手に動かしたほうがいい場所もあれば、 ほとんど動いていることに気づかない程度がいい場所もある。 そして、まったく動かさないほうがいい場所もあります。

必要なのは最新技術そのものではなく、 その場所にとって「程よい」表現を選ぶこと だと考えています。

Webサイトも、建物と同じように

古いから壊す。新しいから採用する。 私たちは、不動産でもWebサイトでも、 それだけで判断する必要はないと考えています。

既存のものを活かしながら、 必要な部分に新しい技術を入れる。 変える場所と変えない場所を見極め、 時間をかけて少しずつ価値を更新していく。

今回の取り組みはWebサイトの改修であると同時に、 プロパティー・パートナーズが建物で続けてきた考え方を、 Webサイトそのものに適用する試みでもあります。

全面的に作り直すのではなく、 いまあるものを活かして次へ進める。

サイトリニューアルではなく、サイトリノベーション。 これからも新しい技術を試しながら、 技術を見せること自体を目的にするのではなく、 プロパティー・パートナーズらしい 「程よい」Web表現を探っていきます。

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