セットアップオフィスの未完成の完成形とは?

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PREMIUM OFFICE 麹町

CUSOM BUILD WORKS – OFFICE RENOVATION –

①「UNFINISHED(未完成)」スタイルのセットアップオフィス
②シェア型セットアップオフィスへのリノベーション
③ハンプトンスタイルのインテリアコーディネート

レンタルオフィスの個室の他は、共通のレセプションやトイレ、給湯室、会議室等のシェアスペースを設置し、コワーキングスペースは設けない形、いわゆる「シェア型のセットアップオフィス※」としてリノベーションしたのが「PREMIUM OFFICE 麹町」です。

シェアスペースを分離することで、レンタルオフィスの個室内はデスクレイアウトがしやすくなり、シェアスペースの設備のクオリティを上げることができます。

共通のレセプションや会議室はニューヨークのビーチリゾートのような「ハンプトンスタイル」のデザイン

オープン当初は、個室内もハンプトンスタイルで統一したセットアップ

施設のオープン当初は、レンタルオフィスの個室内もシェアスペースと統一した「ハンプトンスタイル」のインテリアコーディネートでオフィス家具までセットアップしたオフィスでした。

しかし、何度かのテナント様の入退去を繰り返す中で、よりフレキシブルに多様なニーズにもお応えできるように、レンタルオフィスとしては通常は予めご用意することが多い個室内のオフィス家具を無くした「UNFINISHED(未完成)」というスタイルでも募集。

全てをご用意することですぐにビジネスをスタートできるのがセットアップオフィスや一般的なレンタルオフィスの大きなメリットですが、個室内は自由にインテリアコーディネートしてみたいというクリエイティブなニーズも一定数は存在します。

リーシング上はどちらが正解か、というのは募集の絶対数が少ないため、偶然の要素が多すぎて誰にもわかりません。

全てをハンプトンスタイルで統一するのも美しいインテリアコーディネートではありますが、お客様のクリエイティブで自由な気持ちを優先する「UNFINISHEDE」スタイルのオフィスも時にはいいのかもしれません。

壁の色だけ少しカラフルにしましたが、あとは家具やインテリアを置かない「UNFINISHED」な状態

ビジネスに多様性や創造性が必要な時代というのは、オフィスを供給する側が考えたデザインスタイルを供給するだけでなく、入居者の創造性を尊重した場を提供するという、柔軟で多様な思考が求められる時代と言えるのかもしれません。

※「シェアオフィスやレンタルオフィス」と「セットアップオフィス」の違いとしては、業界用語的な慣習として、前者が「サービス利用契約」であるのに対して、後者は「不動産の賃貸借契約」である点とされています。
「PREMIUM OFFICE」シリーズの6拠点のうち、麹町は「賃貸借契約」で、その他は「サービス利用契約」とさせて頂いており、そういう意味でも「PREMIUM OFFICCE 麹町」は「シェア型」ではあるものの「セットアップオフィス※」であるとも言えるオフィス形態です。
セットアップオフィスについては「セットアップオフィスとは|多様化した内装形態を実例付で徹底解説|メリット・デメリットや営業現場の解説付き」という記事をご覧ください。

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