CIX FOR INNOVATION
"CIX"=CREATIVE INTERIOR MIX

クリエイティブオフィスで…

本当にイノベーションを生むためには?

クリエイティブな発想を生むにはクリエイティブな環境が必要だとは言いますが…
「クリエイティブオフィス」が、本当にイノベーションを創出するくらいのアイデアを生みだすために必要なことは何でしょうか?

思い付きレベルのアイデアを超えて、その企業や事業に「イノベーション」を起こすほどの革新的で実現可能性のあるアイデアが生れるために必要なことは、従来言われてきたクリエイティブオフィスの環境を表面的に備えるだけでは難しいかもしれません。

イノベーションに必要なことは…

「おしゃれを超えた空間」創り

クリエイティブオフィスの主な要件として言われていることは、「リラックス」と「コミュニケーション」、そして「集中」という3つの要素と、そのバランスです。
しかし、こうした環境の中から、何かのアイデアは生まれたとしても、本当に「常識を超えた革新的で実現性のあるビジネスのアイデア」が生れて、そこまで昇華するのは難しい、そのように感じておられる方は多いのではないでしょうか。

例えば、「クリエイティブオフィス」の概念の普及とともに、カフェのようなリラックスできる空間も大切、ということで、オフィスの内装をお洒落にすることはもう珍しくはなくなりましたが、リラックススペースにおいて、自宅やカフェと同じように見た目をお洒落にすることだけでは、革新的なアイデアの種が次々と生れるのは難しいかもしれません。

 

オフィスに必要なことは…

「おしゃれを超えた空間」創り

クリエイティブオフィスの主な要件として言われていることは、「リラックス」と「コミュニケーション」、そして「集中」という3つの要素と、そのバランスです。
しかし、こうした環境の中から、何かのアイデアは生まれたとしても、本当に「革新的で実現性のあるビジネスのアイデア」が生れて、そこまで昇華するのは難しい、そのように感じておられる方は多いのではないでしょうか。

例えば、「クリエイティブオフィス」の概念の普及とともに、カフェのようなリラックスできる空間も大切、ということで、オフィスの内装をお洒落にすることはもう珍しくはなくなりましたが、リラックススペースにおいて、自宅やカフェと同じように見た目をお洒落にすることだけでは、アイデアが生れるレベルに限界があるかもしれません。

リノベーションして終わりではありません

イノベーションを創出する=「CIX」×「コンサルティング」

そこで、クリエイティブオフィスという環境の活性化を図りつつ、一方で、各企業毎に異なる事業分野の課題にあわせてイノベーション実現をサポートする「コンサルティング」を組み合わせたプランをご提案します。

私たちは不動産の会社ですので、オフィスの環境づくりの面をサポートし、コンサルティングについては、専門の企業様をご紹介します。企業様とコンサルティング会社様とオフィス創りを行う私たちの3者が連携して、組織と人材を活性化させる仕組みです。

今までのように「オフィスをリニューアルして終わり」ではなく、コンサルティングとの組み合わせで、企業様が効果を実感できる状態になるまで継続的にお手伝いする前提です。
そのためのオフィス環境の活性化手法として考えたものが「CIX=クリエイティブ・インテリア・ミックス※」です。

CIXは私たちが独自に考えた造語です。最後は「足りない何か」という意味で、Mではなく“X”にしています。

GAFAの創業者たちは、お洒落なデザイナーズオフィスなんかで起業したわけではありません。

CIXと普通のインテリアコーディネートの違い

インタレストな仕掛け

CIXは通常のオフィスのリノベーションのような内装デザインの見た目の統一感とか高級感とかにはこだわりません。(Googleのスタートアップ場所をご覧ください。)

CIXでは「見た目」にこだわらない、という訳ではなく、「見た目」を整える方向として「目から鱗が落ちる」ような「気づき」を導くことに重点を置きます。
リラックスしながらも、そこにあるものに触れていると、何かもっと知りたくなる、興味が沸いてくる、感性を刺激する、そんな「インタレスト」なインテリアコーディネートを行います。

「ぼーっ」とリラックスするための部屋というよりも、直接的な業務とは関係ない情報、思考法等を紹介することで、いつもとは違うアイデアが生れるきっかけを作ることを狙っています。(脳科学での「デフォルトモード」でアイデアが生れるためには、有効な情報のインプットがあってこそです。)

(ここでのインテリアとは、ポスターや置物などの装飾品だけではなく書籍等も含みます。

CIXと普通のインテリアコーディネートの違い

インタレストな仕掛け

CIXは通常のオフィスのリノベーションのような内装デザインの見た目の統一感とか高級感とかにはこだわりません。(Googleのスタートアップ場所をご覧ください。)

CIXでは「見た目」にこだわらない、という訳ではなく、「見た目」を整える方向として「目から鱗が落ちる」ような「気づき」を導くことに重点を置きます。
リラックスしながらも、そこにあるものに触れていると、何かもっと知りたくなる、興味が沸いてくる、感性を刺激する、そんな「インタレスト」なインテリアコーディネートを行います。

「ぼーっ」とリラックスするための部屋というよりも、直接的な業務とは関係ない情報、思考法等を紹介することで、いつもとは違うアイデアが生れるきっかけを作ることを狙っています。(脳科学での「デフォルトモード」でアイデアが生れるためには、有効な情報のインプットがあってこそです。)

(ここでのインテリアとは、ポスターや置物などの装飾品だけではなく書籍等も含みます。)

GAFAの創業者たちは、お洒落なデザイナーズオフィスなんかで起業したわけではありません。

現状の内装デザインのままで

CIXは「模様替え」なのでローコスト

オフィスの内装全体をリノベーションすることを何度も繰り返すことはコスト的に難しいことですが、基本的な内装を変えずに、インテリアだけでいわゆる「模様替え」をすることは、一般的な住宅でも普通に行われることです。
私たちは、この「模様替え」を単なる見た目のイメージチェンジではなく、「ビジネスに役立つアイデアの生まれやすい空間創り」という観点からインテリアを構成する=「CIX(クリエイティブ・インテリア・ミックス)」、という方法をご提案するものです。

コンサルティングの中で同時に実施していく前提で、格安でのご提供を前提としていますが、大事なことは「生まれるアイデアの方向性」を「ビジネスに役立つ」ということに誘導することです。誘導というと「自由な発想を妨害する」という批判があるかもですが私たちは敢えて、それでいいと考えました。なぜなら、CIXの目的自体が「自由な発想を導き出す思考のクセ」を学ぶことだからです。

なお、弊社がサポートフィーを頂戴して作業する前提ですが、この作業自体が社員の方の学びの場にもなりますので、私たちのサポートを最小限にして、社内で取り組んでいくこともかまいません。

 

 

CIX 参考プラン #01

PREMIUM OFFICE 五反田のレストエリア

「アート思考への気づき」が生まれるように…

プレミアムオフィス五反田に小さなレストエリアを設置するに際して、入居者の方のビジネスの役に立つリラックス空間創りを目的に設営したものです。

インテリアとしての表面的な見た目は「近代建築デザイン」をテーマとしつつ、その中に埋め込んだ「気づき」のテーマは、建築デザインの潮流を創った巨匠たちの思想の中にある「アート思考」に触れることです。

「アート思考」は「ロジカル思考」や「デザイン思考」よりも、ビジネスのスタートアップ段階に有益な思考法、と言われていますので、レンタルオフィスのレストエリアに相応しいものとしてセレクトしましたが、実は、「イノベーション」を創出するほどのアイデアは、この「アート思考」なしには生まれづらいのでは、という考えもベースにあります。

なお、五反田の事例では、レンタルオフィスのモデルルームのような効果も兼ねて、高価なアートや装飾品等は使わず「コスト面では容易に可能」なレベルでコーディネートしています。

「一本の糸」でつながった空間創り

「時代は変わる」…

一見、表のテーマ「建築デザイン」と、「アート思考」に関するものを適当にセレクトして並べただけのように見えて、じっくり見ると「時代は変わる」という裏のテーマでつながっている、そして表のテーマについては「もっと知りたくなる」そんなセレクトにトライしてみたものです。

「時代は変わるのだから、頭の中も常識に囚われずに変えていこう」、という強いメッセージが「一本の糸」となっています。

そもそも、革新的なアイデアを生む人は、根っからの「アート思考」的な、変り者、天才肌の人だけ、という思い込みを捨てて、誰もが日常的に「偉人たちのアート思考」に触れてみることで、常識を疑うクセをつける、ということがイノベーション創出機会を「確率的」に増やしてくれるかも、という思いで取り組んでみたものです。

(by CIXコーディネーター「hirokufukaku.jp」)

ABOUT CAT ON STEPLADDER

「脚立」をインテリアにした日

備品コーナーの目の前の部屋にレストエリアを設置することになった際に、複合機等と一緒に格納してあった清掃用具や脚立をどこかに格納できないかを考えました。
最初は、適当な格納用キャビネットを購入して、その中に格納してしまう方法を検討していたのですが…

不動産会社だし、装飾テーマは「近代建築デザインの潮流」にしてみよう、ということで、ミース・ファン・デル・ローエの「ファンズワース邸」とかを飾ってみようか、と考えていたところ、ふと「ヴェンチューリ」の「アヒルの家」の話を思い出しました。

それと同時に、「脚立」を作業道具としてでなくインテリアとして飾ってしまえばいいじゃないか、というヴェンチューリの声が頭の中に降りてきたのです。

備品コーナーにウォールステッカー貼ってみたら…たったこれだけのことですが楽しい空間に。

趣味の工作のつもりでファンズワース邸のモックキット購入するも、難しそうで1カ月以上手つかずで放置、重い腰を上げて…ようやく完成。「神は細部に宿る」というけれど、実は、失敗して細部は適当…

レストエリアの副題「アート思考を思考する」に関する寄稿文

「アート思考」と 「アート」 の間を彷徨って

最近は、ビジネス用語としての「アート思考」が流行っていますが、そもそも「アート」とは何かというテーマは「アート思考」というワードが流行る以前から度々議論されてきた言葉です。

仕事も人生のうちの大事な時間ですし、ビジネスを目的に「アート思考」に触れることは無駄ではないけれど…
正解のない「アート思考」についていろいろ探しているうちに、本来の「アート」の意義に立ち戻り「生き方」としての「アート思考」にこそ想いを馳せるべきではないか?

そんな気持ちになってきて、今さらながら「アート」に関する書籍の中から「今日の芸術(岡本太郎著)」という本を改めて読んでみて、「芸術は爆発だ!」という言葉の意味をようやく理解したのでした。

⇒ ビジネスに活用するとかとは関係なく「アートを日常に」した事例はこちら

(レストエリア企画プロデュース/CIX実施を行った筆者個人の寄稿エッセイです。

動画再生

既存建物のモックなので、アート要素はなく、集中あるのみの組立工作…でしたが、
途中で失敗して茫然自失状態であきらめかけたところ…
「説明書に沿って作るという常識」を捨てた途端にリカバリー策を思いつきました。
ナルホド、「アート思考」はただの作業にも役に立つ…

アートかどうかに関係なく、失敗を乗り越えて出来上がったものを
しばらく眺めていると、それなりの達成感に浸れました。

ABOUT PROPERTY PARTNERS

CUSTOM BUILDの開発ポリシー…
「程よい」を創ること

オフィスからレジデンスまで…大規模ビルから小規模ビルまで…築浅ビルから築古ビルまで…多様な物件のリノベーション・コンバージョン工事やリフォーム・原状回復工事を法的な条件やビルの性能・設備との整合性を確保しつつ洗練されたデザインで実現することが、私たちの強みです。

単に綺麗でお洒落という見た目だけではなく

・法律に沿った施工になっているか?
・管理に支障を来す工事になっていないか?
・ビルを長持ちさせる工事になっているか?
・無駄にコストをかけすぎていないか?
・時代のニーズにマッチした機能性があるか?

そしてオフィスの場合のもうひとつの大切な視点は…「快適でかつ成長できる環境か?」

といったことを実現できる「程よい空間」を創ることが私たちの開発ポリシーです。

私たち、プロパティー・パートナーズはこのような「多様なビルの、多様な程よいバリューアップ」をサポートします。

CUSTOM BUILDのロゴマーク

古さや手作り感=柔軟な多様性が感じられるフォントと、モダンなPREMIUM OFFICEのロゴマークを組み合わせました。
これはPREMIUM OFFICEで多く採用したデザインコンセプトと同じ「レトロモダン」、ある意味では「温故知新」に通ずるデザインを表現したものです。
古いものでも、時代を超えた美しさや心地良さを持ったデザインは、モダンなデザインにも組み合わせて新たなデザインを創出できるという「普遍性」を表現しました。

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