Renovation of
Premium Office Akihabara

「PREMIUMOFFICE 秋葉原」のリノベーション事例

「行きたくなるオフィス」の 参考に!?

中古ビルのオフィスフロアの2階の全体をコワーキングスペースとレタルオフィス(個室)で構成したシェアオフィスにリノベーションした事例です。


このオフィスは「シェアオフィス」ですが、その構成はアフターコロナ時代の「行きたくなる」クリエイティブオフィスの要素に通ずる部分があります。

オフィス移転をご検討の企業様には、最近注目されている「行きたくなるオフィス」という観点から見て頂くとご参考になる部分がある気がします。

そこで、「行きたくなるオフィス再考」~「フルパッケージ型オフィス」のすすめ(ニッセイ基礎研究所のレポートサイト)という記事をご紹介します。

「フルパッケージ型オフィス」とは?

ニッセイ基礎研究所の提言のポイントしては、アフターコロナでは、在宅ワークが業務集中の場として機能する時代になったので、社員の交流の場としての機能に特化した本社オフィスを志向する事例が増えてきていますが、それではイノベーション創出の起点や社員の帰属意識の醸成にはつながらないのではないか、という点です。

そして、在宅ワークが可能になった時代であっても「行きたくなるオフィス」には、「交流の場」と「フリーアドレス席」だけでなく「ソロワークの固定席」などを全て包含した「フルパッケージ型」のオフィスこそが有効ではないか、という提言です。

おそらく、この提言に基づくオフィス機能を詰め込むとなると、やはり相応の広さが必要となりますが、それには、この「PREMIUM OFFICE 秋葉原」の100坪くらいがミニマムで必要かもしれません。逆に言えば、100坪あればこのくらいの機能を詰め込めるということで、フルパッケージ型の「行きたくなる」クリエイティブオフィスの参考事例にちょうどいいのではないでしょうか。

【以下、記事からの引用抜粋】

『台頭するオフィス再定義論で強調される「従業員間の交流を促す機能」は、イノベーションを起こすための「アイデア生成回路」の非常に重要なスイッチとして、メインオフィスに勿論欠かせないものだが、メインオフィスがその機能だけに特化してしまうと、逆にイノベーションを起こしにくくなったり、また企業文化や会社への帰属意識も醸成しにくくなるのではないか、と本稿で疑問を投げかけた。イノベーション創出の起点と企業文化の象徴として従業員の帰属意識を高める場は、いずれもメインオフィスが本来担うべき最も重要な機能だ。

このことは、従業員が出社したくなるようなオフィスを考えた場合、それを従業員間の交流促進といった単一の機能だけで形成することが難しいことを示唆している。訪れると誰もがワクワクできる多様性・利便性に富んだ街・都市をモチーフとした設計デザインの下で、様々な利用シーンを想定してできるだけ多様なスペースを取り入れた「フルパッケージ型」のオフィスこそが、コロナ後のメインオフィスの在り方にふさわしい、と本稿で提唱した。

アフターコロナの在り方として、従業員間の交流はオフィス、一人で集中するなどのソロワークは在宅勤務というように、オフィスワークと在宅勤務の役割・機能をわざわざ厳格に切り分けたり、分断したりする必要はない、と筆者は考えている。』

(引用元:行きたくなるオフィス再考-「フルパッケージ型」オフィスのすすめ 著者:ニッセイ基礎研究所 社会研究部 上席研究員
百嶋 徹:https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=74349?site=nli

Renovation from

Traditional Office to Shared Office

Renovation Design Concept

"Apartment Style"

"HODOYOI" Renovation

賃貸用か自用かの違いだけでなく、価値観が多様化した現代において「程よい空間」とは、人それぞれ、また、ビルそれぞれに異なります。その「程よい空間」を実現するためには、そのビル毎に法令制限や立地、ハードの制約など多くの課題も出てきます。

私たちは、法令対応を含む「技術」、そしてビジュアル面での「デザイン」、時代の一歩先を見据えた「創造性」という3つの矢をアジャストする企画をご提案し、その実現までサポートします。

Comparison Photo

Before and After Renovation

Comparison Floor Plan

Comparison Floor Plan

約100坪のオフィスフロアにコワーキングスペースとレンタルオフィスの個室を配置しました。

個室は1名タイプから7名タイプまで多様な広さを用意しています。

シェアスペースには、共用会議室、フォンブース2つ、ビュースペース等も設けています。

「行きたくなるオフィス」という中で提唱されている要素がほぼすべて備わっており「フルパッケージ型」のクリエイティブオフィスのモデル、としてみることも可能ではないでしょうか?

約100坪前後のオフィスへの移転をご検討の企業様には、ちょうどいいご参考になる内容かもしれません。

「フルパッケージ型オフィス」レイアウト事例

シェアオフィスのレイアウトを元に一般のオフィスに変更してみた事例です。
「行きたくなるクリエイティブオフィス」の要素を詰め込んだうえに固定席を相当数確保するには、実はコロナ以前よりも、もっと広いオフィスが必要になります。

100坪前後だと、通常の1名あたり2坪~3坪という広さでは足りなくなります。但し、ここから先は面積が広くなった分を全て固定席にしていくと、一人当たりの面積は少なくなっていきます。

企業毎の事業内容、部門構成、社員の仕事の内容に応じた固定席とフリー席の配分など、従来以上に多様なレイアウトプランの組み合わせを検討する必要があります。

建築基準法、消防法、労働衛生法といった関連法規も考慮しつつ「フルパッケージ型の行きたくなるオフィス」をプラニングするには専門的な知識、ノウハウがないと難しい部分があります。

「行きたくなるオフィス創り」にお悩みの方はご相談ください。

行きたくなるかどうかって、オフィスがどうかよりも、上司が楽しい会社!?
いや、オフィス環境が楽しければ、きっと上司も楽しい人になる!?かも…

Before

After

For Creative Renovation

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We will support building owners and Office Users.

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