ハーフスケルトンのオフィス・リノベーション

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Logran御徒町-4Fオフィスフロア

CUSOM BUILD WORKS – OFFICE RENOVATION –

①ハーフスケルトン天井によるフレキシブルなオフィスへのリノベーション
②デザイナーズ・セットアップオフィスへのリノベーション

Logran御徒町の10Fオフィスフロアでは、ビルオーナー様から「セットアップオフィス」へのリノベーションを受託しましたが、こちらの事例は同じビルの4Fのリノベーションです。

デザイナーズのセットアップオフィスで、オフィス家具まではセットしない「UNFINISHED」スタイルを採用したのは10Fと同様ですが、4Fはさらにフレキシブルなご利用を頂けるように、ハーフスケルトン天井を採用しました。
天井を現しのスケルトンにすることで、解放感とカフェのようなおしゃれなインダストリアル感を演出できますが、この広さでは複数の会議室を作りたいニーズも多いため、防音等の観点から天井が普通にある部分を残しました。

64坪弱という広さのオフィスを探されている検討者様には、全てがスケルトンの方がいいという方もあれば、こういうハーフスケルトンの方がいい、あるいは、普通に天井があるオフィスがいい、といった多様なニーズがあります。
しかし、天井はスケルトンにしてもハーフスケルトンにしても、一般的な天井有りのスタイルから見れば希少性があります。

希少価値を出せるデザイナーズオフィスやセットアップオフィスへのリノベーションは、逆に「普通を好む企業に敬遠される」というリスクを取る覚悟が必要ですが、そうである以上は、オフィス空間全体を、逆にターゲットとなるテナント層の好みやニーズを外さないように仕上げる、というリーシングセンスも大事です。

住宅よりも面積の広いオフィスリノベーションは工事総額も相応にかかるため、リノベーション工事の技術、デザインセンス、そしてリーシングセンス、という複数面のノウハウとセンス、そしてビルオーナー様には、リスクテイクをする「いい意味での(=合理的なマーケティング予測に裏付けされた)賭け」をする覚悟も必要です。

工事を引き受ける私たちも、工事完成後にリーシングがスムーズに終わるかどうかがいつも気になるところですが、このLogran御徒町では、ビルのブランディング等のプロモーション戦略も含めてご好評を頂き、無事に早期成約できてビルオーナー様にもお喜びいただけました。

同じものが少ない希少性を目指す場合のオフィス・リノベーションというのは、その時々のタイミングや運もあるとは思いますが、「運も実力のうち」という諺がある通り、幸運を呼び込むためには「ターゲット層に刺さる」だけの十分な内容を確保したリノベーションとプロモーション活動を行っておくこと、つまり「人事を尽くして天命を待つ」の精神が大事でしょう。

賃貸物件のリノベーションは、工事内容の巧拙だけでなく、その後のプロモーション・営業広告活動の巧拙もリーシング結果を大きく左右します。オフィスのリノベーション等はもちろんですが、不動産営業のCUTOM BUILD独自のプロモーションサポート施策に関してもご興味ある方は、お問い合わせください。

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