CUSOM BUILD WORKS – SETUP OFFICE RENOVATION –
通常内装のオフィスフロアをセットアップフィスへリノベーションした事例です。
ビルオーナー様からビル管理を受託した物件ですので、ご予算を含めてご要望に合うリノベーションを企画、ご提案し施工しました。
ちょうど、「セットアップオフィス」というオフィス形態が人気を呼び一般化し始めていた頃ですが、全てのオフィス什器までセットアップせずに、入居テナント様のカスタマイズの余地を残した状態へのリノベーションを採用して頂きました。
施工費用や工期がかかるトイレや会議室などを設置した、ハーフセットアップオフィス、という状態です。
ただ、単なるセットアップではなく、内装デザインをおしゃれな「デザイナーズオフィス」にした「デザイナーズ・ハーフ・セットアップオフィス」とも言える施工内容。
(実は「セットアップオフィス」の本当の業界用語としての意味からすれば、デザイナーズ内装にすることも「セットアップ」要素のひとつなので、珍しくはないのですが。)
「ハーフ」とは言え、広さもそこそこあるオフィスなので、リノベーションの総額はある程度は必要ですので、それを反映した賃料設定にせざる得ません。
ビルオーナー様の英断で果敢にこのリノベーションを行った結果は、早期に期待した賃料水準でテナントも決まり成功しました。
多くの内覧者の皆様からもご好評を頂き、同じビルで空室が出たフロアも、少しづつ内容は異なりますが、セットアップオフィスへのデザイナーズ・リノベーションを受託させて頂きました。
なお、「セットアップオフィス」という用語については、
「セットアップオフィスとは|多様化した内装形態を実例付で徹底解説|メリット・デメリットや営業現場の解説付き」をアップしましたので、こちらもご覧ください。
(施工時期:2021年7月)